鯛の養殖について
aquaculture

 天草市の魚「鯛」、近海に生息する桜色の魚。その姿・色は美しく、味も良いことから「海魚の王」とも呼ばれ、縁起のよい魚として、祝い事に用いられています。
五十嵐水産では、お客様に安心・安全な魚をご提供する為に自社で厳選した飼料を与え大事に飼育した魚を販売致しております。

五十嵐水産の天草さくら鯛

養殖管理

 健康で美味しいマダイを飼育するために、こだわりの餌(オーダーメイドのEP等)、こだわりの技法による給餌管理を行っています。
人間と同じく、健康管理のために餌にビタミン等の栄養剤を加え、イカやアミエビなどを高い割合で配合する等の工夫をしています。

五十嵐水産の天草さくら鯛養殖管理

外  観

 外観の美しさは、稚魚から出荷に至る全期間(約20ヶ月)をとおして、健康にすくすくと成長してきた証です。
天草さくら鯛の最上ランクは、姿・形はもちろん、鰭(胸鰭、尾鰭等)に屈曲、網擦れがないもの、体色に色むら、くすみがないものを熟練した担当者の眼で一尾一尾選別されています。

五十嵐水産の天草さくら鯛外観

身  質

 日焼けやストレスによる体表の黒ずみや身の中の黒筋は、メラニンの生成が原因です。
日焼けは、体力の備わった体調の良い健康な証ではありますが、日焼け防止のため、生け簀は遮光幕で覆い、飼育密度を下げたり、餌にビタミンを加えるなどして、より身質の安定をはかっています。
また、用途に応じて餌止め、活かし込み、血抜き、延髄破壊や神経抜き処置を適宜行います。

五十嵐水産の天草さくら鯛身質身質

色  彩

 マダイの体色は餌のエビ・カニ類に含まれるアスタキサンチン(抗酸化性等の健康機能性が認められています)と呼ばれる色素に由来します。
これは体内で、徐々にツナキサンチン(黄色)に変化するため、体色の仕上げは生産者の腕一つで、天然真鯛の色調に見紛う程に仕上げる、同業者から"色揚げの魔術師"と呼ばれる漁業者もいます。

五十嵐水産の天草さくら鯛色彩

呈 味(ていみ)

 餌にイカ・貝等の軟体類やエビ・カニ等の甲殻類を加えると魚肉自体に、旨味や甘味が付加されます
(時季によっては旨味において、天然物を凌駕します)。

五十嵐水産の天草さくら鯛呈味