養殖管理
健康で美味しいマダイを飼育するために、こだわりの餌(オーダーメイドのEP等)、こだわりの技法による給餌管理を行っています。
人間と同じく、健康管理のために餌にビタミン等の栄養剤を加え、イカやアミエビなどを高い割合で配合する等の工夫をしています。
健康で美味しいマダイを飼育するために、こだわりの餌(オーダーメイドのEP等)、こだわりの技法による給餌管理を行っています。
人間と同じく、健康管理のために餌にビタミン等の栄養剤を加え、イカやアミエビなどを高い割合で配合する等の工夫をしています。
外観の美しさは、稚魚から出荷に至る全期間(約20ヶ月)をとおして、健康にすくすくと成長してきた証です。
天草さくら鯛の最上ランクは、姿・形はもちろん、鰭(胸鰭、尾鰭等)に屈曲、網擦れがないもの、体色に色むら、くすみがないものを熟練した担当者の眼で一尾一尾選別されています。
日焼けやストレスによる体表の黒ずみや身の中の黒筋は、メラニンの生成が原因です。
日焼けは、体力の備わった体調の良い健康な証ではありますが、日焼け防止のため、生け簀は遮光幕で覆い、飼育密度を下げたり、餌にビタミンを加えるなどして、より身質の安定をはかっています。
また、用途に応じて餌止め、活かし込み、血抜き、延髄破壊や神経抜き処置を適宜行います。
マダイの体色は餌のエビ・カニ類に含まれるアスタキサンチン(抗酸化性等の健康機能性が認められています)と呼ばれる色素に由来します。
これは体内で、徐々にツナキサンチン(黄色)に変化するため、体色の仕上げは生産者の腕一つで、天然真鯛の色調に見紛う程に仕上げる、同業者から"色揚げの魔術師"と呼ばれる漁業者もいます。
餌に関しては、飼料メーカーと共同開発し五十嵐水産独自の配合を行い使用しています。
年間通じて旨味のあるマダイになっておりどの時期でも美味しいマダイになっております。
(時季によっては旨味において、天然物を凌駕します)。